花と緑のおもてなしプロジェクトに町田ひろ子アカデミーが花壇を制作しました
町田ひろ子アカデミーは都立プロムナード公園に竹とあわじ瓦の花壇を制作し展示中です。夏の日日草に続き、冬春用に植えた清楚な檸檬色×白のビオラが、見事なボリュームの花壇に育ちました。この時期ですので草姿も乱れ始めていますが、ビオラとして齢を重ねていった美しさがあり、日本のわびさびを感じさせる和のおもてなしを象徴するガーデニングデザインです。6月には夏の花に植え替え予定です。どうぞお楽しみ下さい。
2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、海外からのお客様に日本の花と緑の文化に触れてもらう機会を作ろうと、2014年から始まった「花と緑のおもてなしプロジェクト」。競技会場が多く展開する東京・お台場で真夏に満開するサマーガーデンを展開しています。
このプロジェクトに今年は町田ひろ子アカデミーも参加しました。
花壇のタイトルは「竹とあわじ瓦の和洋折衷花壇」。町田ひろ子校長デザインのもと、花苗のトップメーカー「シンジェンタ・ジャパン」をはじめ、淡路瓦を製造する「野水瓦産業」、ガーデンデザイナー「庭工房 フォレストガーデン」にご協力いただき、素敵なおもてなし花壇を制作しました。
竹で作られた四つ目垣と、銀鼠色のあわじ瓦という日本の伝統的な素材を、深紅の日日草で、真夏の日差しにも映える和洋折衷の花壇です。
9月末まで自由に見学できます。
詳しくは下記「おもてなしプロジェクト」をご覧ください。
ガーデンセミナー『あわじ瓦のおもてなし花壇』誕生の背景
日本の伝統的な屋根材「瓦」。耐久性、断熱性、調湿性に優れた天然素材です。災害が続き、瓦から軽い屋根材に代わりつつあります。使われなくなった瓦を将来にも継承していきたいという想いから、「あわじ瓦」を使った花壇を作りました。あわじ瓦花壇が生まれた背景、アイデア・デザインの秘密を公開します。
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国道246号線(青山通り)「宮益坂交差点」 | 日本橋高島屋前 |
1日体験実習『あわじ瓦花壇』の作り方
瓦を使った花壇を実際に作ってみませんか。
『瓦花壇」は省スペースでデザイン性のある花壇を作ることができます。銀鼠色の瓦と色とりどりの植栽でひと味違ったガーデンに。
全国各地で「瓦花壇」を広めましょう。
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あわじ瓦花壇制作の様子 |