2/29(土)町田ひろ子校長と卒業生が話します


「ディスプレイ」の授業
こんにちは。
インテリアコーディネーター全日クラスに通う中島と申します。
全日クラスは現在、3月の卒業に向け、卒業課題制作、インテリアコーディネーター2次試験の勉強(今年度は1次試験が台風で延期になったため、2次試験が2月末になってしまいました(泣))、就職活動と、どれも手を抜けない重要課題が三つ巴でやってきて、充実を超え、怒涛の日々(笑)を送っています。
アカデミーでの1年は本当にあっという間でした。右も左もわからなかった私が、今ではカラースキームをつくり、手描きでもCADでもパースをつくり、コーディネートのプレゼンテーションをするなんて、自分も驚きますが、友人知人夫両親は、もっと驚きます(笑)。
さて、町田ひろ子アカデミーでは、インテリアコーディネーションの授業の他に「基礎造形」「ディスプレイ」「フラワーアレンジメント」など、関連するさまざまなカリキュラムがありますが、今回は、この中でディスプレイの授業をご紹介したいと思います。
ディスプレイの授業では、はじめに空間構成やテーマを持ってディスプレイすることなどの基礎を学んだあと、季節ごとに音楽ホールのホワイエをディスプレイするOJTや学校に飾るクリスマスリース制作など、実際に手を動かす授業が多く、楽しく、実践的に学ぶことができます。
11月 クリスマスリース&スワッグ
今年のテーマカラーは「赤」。チームに分かれ、アイディアを出し合い、制作します。
制作時間は1コマ(3時間)。時間内にできるか心配でしたが、やればできるものです!
各チームの作品。学校にあるディスプレイ小物と各自家から持ってきた小物と、コーディネーションの課題で集めたファブリックの生地サンプルなどを活用し、素敵なリース&スワッグが出来上がりました。
1月 パーティーシーンディスプレイ
「バレンタイン」のパーティー会場の導入部にプレゼンテーブルを設置し、パーティーシーンを演出するという課題です。ピンワークという、ピン(針)のみで布地に美しいドレープをつくる手法を学びました。
こちらが各チームの作品です。
私のチームは、化粧品会社のバレンタインパーティーを想定し、新作リップとチョコレートをセットにしたギフトBOXディスプレイする提案にしました。一人で悩む課題も多い中、チームで楽しく取り組むことができました。
町田ひろ子アカデミーでは、このようにコーディネーションの授業だけでなく、関連する様々な分野を学ぶことができるカリキュラムがあることも魅力のひとつだと思います。
全日制は1年間でこれらのカリキュラムを学ぶわけで、たしかに大変ではありますが、密度の濃い充実した1年を過ごすことができます。そしてそこには、クラスメイトの存在が欠かせません。この歳になって(40代後半です)、目標に向かって頑張る仲間と助け合い、笑い合う毎日が過ごせたことがなによりの宝です。
これからも、よろしくお願いいたします!
インテリアコーディネーター全日制 中島
インテリアを仕事にする途中
こんにちは、事務局スタッフです。
― 今、大変な時期です。
インテリアコーディネーター専門科2年生(週1日クラス)と
全日制インテリアコーディネーターコース(週5日クラス)は
2020年3月の卒業に向けて、集大成となる卒業制作課題に挑戦しています。
― さらに同時に就職活動の真っただ中です。
(既に内定の方もいらっしゃいますが)
就職サポートもしているスタッフの私は、奮闘する生徒たちの頑張る姿を目の当たりにします。
仕事・家庭・子育てなど、と両立しながら最後の課題をこなし就活もするのです。
ですが、各クラスごと頼りになる専門性の高い講師陣に囲まれながら、
クラスメイトとも励まし合って、毎年この大変な時期を乗り越えています。
✔今年もありがたいことに多くの住関連企業の皆さまから、
「アカデミーを卒業する生徒だから迎え入れたい」と、求人依頼が多数寄せられています。
✔それは、卒業生たちの活躍があってこそ。住関連企業からの評価が高いのは
卒業生たちがさまざまな場所で、企業で、仕事を続けているお陰です。
昨年の会場の様子
ロビーでの作品展示
今年は3月21日に卒業式&クラス代表による卒業課題プレゼンテーション発表があります。
(プレゼンテーションは見学可能・後日ホームページでご案内)
それまでに、作品の完成と就職活動がスムーズに運べるように、先生方と一緒に陰ながら応援していきたいと思います。頑張れ!!
事務局スタッフ
思い立ったが始めどき
こんにちは、インテリアコーディネーターコース全日制に通う小泉と申します。
今年の初めに町田ひろ子アカデミーへの入学を決めた私ですが、気づけばもう12月も半ば、あっという間でした。怒涛の充実した日々を過ごしております。
今日はここ最近の学校生活を少しご紹介します。
10月
思い切って参加した英国研修、町田ひろ子アカデミーの提携校・KLC school of designのエネルギー溢れる先生からロンドンの最新インテリアを学びました。
11月
JAPANTEXを終え、台風19号で1ヶ月延期となったインテリアコーディネーター一次試験の再試験を受けました。ここまでモチベーションを保つのが大変でしたが、アカデミーの先生が改めて傾向分析し、最後までサポートして下さいました。
勉強過多で鈍った体にピッタリのタイミングでバリアフリーの体験授業では、体を紐でくくり高齢者の動きを意識して、青山通りをクラスメイトと練り歩きました。
12月
店舗コーディネーション課題に取組みつつ、ディスプレイの授業では、晴海トリトンスクエアの音楽ホールに3メートルのクリスマスツリーを飾りました。電飾、ボール、リボンとちょっとづつ準備を進めて、半日がかりで設置完了しました。
これから就職活動に本格的に取り組む時期になります。
私は30代半ばですが、インテリアコーディネーターの仕事に興味を持ちつつも、もうこの歳では遅いのでは?と将来への不安が先行してしまいインテリア業界への転職をなかなか志す事ができませんでした。
悩んだ末に、やはり一度きりの人生を楽しもうと、今年の初めに踏ん切りをつけて入学を決意しました。
入学時には、アカデミーで学んだ先の事は漠然としていましたが、どこまでも明るいクラスメイトとと共に学び、様々な分野の講師の先生方に教えていただく日々で、不安はありません。
私は悩んだ時間も無駄ではなく、その分、インテリアコーディネーターコース全日制で学ぶ一年を大切にできています。
自分が新しい事を始めたいと思った時期に行動するのがきっと正解なのだと思います。もし入学を迷っている方がいたら、少しでも参考になれば嬉しいです。
インテリアコーディネーターコース全日制
小泉
【福岡校卒業生】「第一歩」
はじめまして。
インテリアデザイナーの白井と申します。
私は、2年前に福岡校インテリアコーディネーター専門科を卒業しました。
元々、インテリア業界で事務職の経歴があったものの、子育てでできたブランクを埋める為にも、また、さらに追求してインテリアを学びたい…という意欲からアカデミーに通い始めました。
在学中から、設計事務所でアシスタント業務をはじめ、この度、私個人のインテリアデザイン事務所を立ち上げることになりました。
そして、私にとって、記念すべき第一歩となった物件は、50㎡弱の小さなマンションのフルリノベーションの依頼でした。
クライアント様の理想を、対話の中からじっくりと聞き取りながら、丁寧に丁寧に形にし、提案していきました。
その結果、クライアント様に「本当に頼んで良かった」と言って頂ける住まいを完成することが出来ました。
そして、「完成見学会」のイベントをすることにしました。
物件の設計、デザインはもちろんのこと、見学会の企画、フライヤーのデザイン等、全て自分で考え、自分なりの想いをまとめていきました。
この作業は、アカデミーで学んだプレゼンテーションの準備に通ずるものがありました。
「空間を五感で感じてもらう」をテーマとして、椅子に腰掛けてゆっくりしてもらえるよう家具をセッティングし、生花で空間に色付けし、BGMで音による演出、ポプリを置いて香りのアピール、時にはコーヒーでおもてなし…。
ただ空間を見てもらうだけでなく、ここでの暮らしを感じて、イメージしやすいよう演出しました。
おかげさまで、見学会4日間で50組を超える方にご来場いただき、皆樣から大変ご好評頂きました。スタートしたばかりの小さな事務所ですが、これからもクライアント樣の声をじっくりと聞きながら、丁寧に「理想の住まい」を形作っていきたいと思います。
福岡校インテリアコーディネーター専門科卒業 白井
HAKU design HP
https://www.hakudesigninterior.com