TBSハウジング 渋谷 『モデルハウス』のお仕事を戴くまで

こんにちは!
2018年3月、インテリアコーディネーター専門科 研究課程を卒業した坂本です。

私はイギリスが大好きで、入学前から英国クラシックインテリア専門のICになりたいと願っていました。そんな私が在学中の約2年間、よく伺っていたのがArt-house 21 表参道店。アンティークやリプロダクションなどの輸入家具ショップです。

町田ひろ子アカデミー 東京校 ブログ

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表参道店/エントランス(吉村稔男社長著のインテリア本です)

Art-house 21は創業50年、福岡本店(筑紫野)が44部屋、天神店が18部屋、表参道店が9部屋と、各部屋の内装を作り込んで家具をレイアウトしています。初めて表参道店を訪れたときは、アンティーク家具は勿論のこと、床・壁(輸入壁紙/ペイント)照明・窓&カーテン・モールディング(巾木/廻り縁/額縁/チェアレール/パネルモールド等)の美しさに、ワクワクしました。

初めて吉村社長にお会いした時、町田ひろ子アカデミーの生徒で勉強中と申し上げると、その時もそれ以後も伺う度に、毎回2時間ほどアンティーク家具の知識やPCで様々なリノベーション事例を見せて頂きながらレクチャーしてくださったのです。

ほんの一部ですが、伺ったお話をご紹介しますね。

*窓のサイズは、美しく見える黄金比率で造ることが望ましく、外の風景を一枚の絵として見立て、窓を額縁として考える。そうすることによって、美しいカーテンの素材の良さも活きてくる。

*家具をバランス良く、シンメトリーに配置できる壁があることが重要。窓が大きすぎても、ふかし壁やウッドブラインド等で壁を作ることができる。

私はそれまで個人的に、クラシックインテリアのセミナーを数多く受講していましたが、社長のお話は何もかもが、目から鱗状態!の内容でしたので、感激しました。

また、表参道店のイベントとして、社長が無料で開催してくださるインテリアセミナーはプロのICやインテリアショップ勤務の方々が参加しています。5月末のセミナーで社長が「TBSハウジング 渋谷 での展示のお話を戴いている」と仰ったので、卒業以来ボーっと過ごしていた私でしたが、慌てました!

早速6月に面接して頂き、Portfolioを見て頂き…

「私は表参道でフライヤー配って、キャッチでも何でもして集客します!(あとでよく考えてみたら、表参道でそんな風景見たことありません…苦笑)お掃除係りでもいいです。なんでも良いので何かお手伝いさせてください!」と必死に申し上げていました。

結果は、「2年前にOpenしたばかりの表参道店なので、今後先々で、リノベーション事業の受注が増えたら、手伝ってもらいたい。」とのことでした。

それから数日後、「モデルハウスオープンに向けての設営と、7月中のアテンドを手伝って欲しい。」との依頼を戴きました。凄く嬉しかったです!念願叶って私は、7月1日 インテリアコーディネーターとしてデビューしたわけですが、現場にて、様々なことを学ばせて頂きました。

町田ひろ子アカデミー関係者およびブログをご覧の皆様に<ご案内>を!

Art-house 21 は、TBSハウジング渋谷で、来春3月までの予定ですが青山店として、7月7日(土)オープン致しました。(10:00~18:00まで営業、水曜定休です)

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この青山店は、ハウスメーカーが設計施工したモダンインテリアのモデルハウスをあえてリノベーションせず、輸入家具や照明、インテリアアクセサリーをレイアウトしています。ヨーロッパのインテリアで見られるセオリー通り、輸入家具の美しい配置バランスで部屋の雰囲気が変わることを証明する、初めての試みなのです。

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町田ひろ子アカデミー 東京校 ブログ完成して、やっと一息つく吉村社長。

  • ソファの上は、ひよっこICの私が飾った3枚の額絵。採寸して神経使いました。
  • 右側のカーテンは、これまたひよっこICが高額なマルチカバー(テーブルクロス、カーテン、ベッドカバーにもなる)をチクチク手縫いし、ラクロスのクロスと呼ばれるスティックに取り付けました。

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  • 2Fに上がる階段の踊り場に窓が2ヵ所ありますが、そこにもステンドグラスの額にワイヤーを取り付け、吊るして飾りました。

全て一度もやったことがないことでしたが、社長は「坂本さん、~~してください。失敗したら、やり直せばいいのだから、まずはやってみて!」と。 「はい、わかりました!」と返事はするものの内心「え~!英語で言われた○○という部品って…?? どうやってやるの?」と思いながら、他のスタッフの方がやっていた見覚えを頼りに、見よう見真似で… あるいは「こうするのですよね?」と確認したうえで、丁寧にやってみました。

結果、一発合格はしました。

指示されたことが完成するたびに、社長は「こういうことが出来て、良かったね!」と。『まるで、学校の先生みたい…』と思いました。

勿論、酷暑であった設営初日からOpen前までは、家具を傷付けないように運んでコーディネートのお手伝いをしたり、とにかく梱包材を片付ける⇒お掃除するの連続でもありました。

TBSハウジング渋谷といえば! 2013年4月~2017年3月に町田ひろ子校長先生が経営されている一級建築士事務所によって、賢く美防災を実現したモデルハウス『AOYAMA Style(青山スタイル)』が、ご提案された場所でした。『青山スタイル』のデザイントレンドは、それはもう美しく素晴らしいものでした。

(未見の方は、HPでご覧ください!)町田ひろ子アカデミー 東京校 ブログ 青山スタイル

町田ひろ子校長先生、町田瑞穂ドロテア先生にも、Art-house 21 青山店へご来場頂き、ひよっこICの私は、もうこれ以上ないくらい驚きました。十数年前パリで、町田校長先生にご挨拶申し上げたことがあると仰っていた社長はその時以来でお目にかかれて、大変喜んでいたそうです…。

さて、クラシックインテリアを作る考え方の一つとして『一つの国の、時代、様式で統一すること!床壁天井の内装から、家具、インテリアアクセサリー、食器類に至るまで、その様式のデザインのモノで部屋を(または家全体を)統一しなければ、チグハグになるのでNG!』というセオリーもあります。

しかし、そのセオリーは、場合によっては飽きがくるというデメリットも否めません。

一方、Art-house 21の店舗は(モデルハウスの青山店も含めて)、フランス・イギリス・イタリアと様々な家具があり、アンティークも新しいものも、センス良くコーディネートされているエクレクティック。ネオクラシックスタイルに分類されるものです。これは飽きがこないし、また数年経って気分転換したくなったら、自由にレイアウト変更がしやすい、楽しめる、と言えます。私は表参道店に通いながら、このことを学びました。

根元美奈先生のセミナー『トレンドデザインホテルシリーズ』で、先日はアムステルダム・ロンドンの居心地の良い素敵ホテルをご紹介頂き「時代のMIX(旧さと新しさの融合)、文化のMIX(多国籍)、モダン&エレガント(エクレクティック)がトレンド!」と、ご教示頂きました。

Art-house 21が提唱するネオクラシックスタイルは、この傾向と同じだと思いました。                                     

ロング文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

表参道店も、モデルハウス 青山店も、アカデミーの近くですのでよろしければ、お立ち寄りくださいね。

東京校卒業生 坂本