業界の仕事について
インテリア&ガーデン業界の仕事について
このページでは、インテリア&ガーデン業界の仕事についてご紹介します。
※コンテンツは随時、追加予定です。
インテリアコーディネーターの仕事とは?
ひと言でいえば、お客様の暮らしに寄り添って、住まいづくり(空間づくり)をする仕事です。
まず、一般の方に分かりやすいインテリアコーディネーターの仕事としては、お客様のお好みに合った家具やカーテンをセレクトし、部屋のサイズや動線に合わせて配置することではないでしょうか。でも、インテリアコーディネーターは、本当に幅広くインテリアに関わっています。
例えば、インテリアコーディネーターが選ぶ、代表的なインテリアアイテムは以下のものがあります。
●床材(フローリング、カーペット、畳、タイル)
●壁・天井材(壁紙、塗装、漆喰・珪藻土、タイル)
●家具
●窓装飾(カーテン、ブラインド)
●照明
●キッチン
●バスルーム・洗面などの水回り
●収納
●ディスプレイ小物
●インテリアグリーン
●インテリアアート
など、私たちの身の回りにある様々なインテリアアイテムの提案ができる仕事です。
そして、とても大切なのが、お客様の好みのインテリアアイテム(物)を選ぶだけのお仕事ではないこと。
●お客様の家族構成
●住んでいる場所や地域の環境
●ご家族の生活スタイル(朝型?夜型?)
●ご家族の趣味 ・暮らし方の悩み(子育て、家事と仕事との両立、介護など)
●収納計画
などをヒアリングし、お客様が「新しい住まいで、より快適で暮らしやすくなるため」のライフスタイルを提案する仕事です。 お客様の暮らしの寄り添い、的確に提案ができるインテリアコーディネーターが、今、求められています。
インテリアコーディネーターはどこで働いているの?
例えば、インテリアをトータル(空間全体)でコーディネートする仕事をする会社としては、以下のような会社があります。
●ハウスメーカー
●リフォーム・リノベーション会社
●インテリアデザイン事務所(店舗、モデルルーム、ホテルなど)
●工務店
●不動産会社のインテリア部門
※業務内容は会社により異なります。
また、インテリア素材(エレメント)に関わるメーカーでもインテリアコーディネーターが仕事をしています。
【インテリアコーディネーターが働いている主なメーカー】
●家具
●照明
●カーテン
●床材・壁紙・タイル・天井材
●キッチン・水回り(バスルームや洗面)
●建具(ドア)
●収納
そして、各メーカーの中でも多くの仕事の種類があり、
●家具や照明など、メーカーで扱うアイテムを使ったインテリアプランニング
●ショールーム(ショップ)スタッフとして、一般のお客様や設計の方への対応
●ショールームの内装デザイン
●ディスプレイ
●広報・カタログ作成
●商品開発 ・バイヤー
など、様々な仕事をしています。最近では、メーカー内で空間デザインやリフォーム・リノベーション部門を持つ企業も増えてきています。