町田ひろ子校長が「インテリアと防災」をテーマに熊本市で講演

町田ひろ子校長が「インテリアと防災」をテーマに熊本市で講演

8月12日、町田ひろ子校長が熊本県高等学校教育研究会家庭部会研究大会で講演を行いました。校長の著書「賢く美防災」をきっかけに熊本県の高校の家庭科の先生方からの依頼で熊本へ。5年前の東日本大震災、そして4月の熊本地震の被災状況を目の当たりにして痛感させられるのは、命を守り、家族を守るには「住まい」が重要だということ。住まい(避難所ではない家族の住まい)がなければ日常の暮らしは成り立ちません。

災害に備える(備えあれば憂いなし)、賢く美しく、元気に住まうためには、インテリアで何ができるかを、高校の先生方から生徒さんへ共有してほしいという思いで講演がスタートしました。

会場は朝から約100名の先生方にお越しいただきました。

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まずは住宅構造や耐震構造(軸組構造と壁パネル構造)について、次に校長が手掛けたパントリー(食品庫)耐火シェルターを備え「賢く美防災」を実現させたモデルハウスやマンションのリノベーション、福祉施設などの事例をご紹介。光を反射させ部屋を明るくさせる壁紙の実物サンプルを実際に見て頂いたり、非常時のアロマキャンドル、軽量の照明器具などの美防災のテクニックをご紹介しました。

次に具体的な方法として
➀生活を見直す持ち物調査(インベントリーとライフスタイル調査)
➁保存食や水など使いまわして賢く消費するローリングストック
③置き家具や家電そして避難経路の確保などを見直すために自宅の間取り図をフリーハンドで描いてみるなどをアドバイス。

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最後はご参加頂いた先生方から、積極的な質問をたくさん頂きました。
回答の中では、是非、熊本ならではの歴史的な建材や地域の住まい方なども考慮していいアイデアを生み出してほしいということも。これを機会に「いのちを守るインテリアと防災教育」が拡がっていくことを願っています。最後に一日も早い熊本の復興を願っています!