東京校 町田ひろ子校長セミナー。質問コーナーを大公開!

町田ひろ子 セミナー あなたもなれるインテリアコーディネーター東京校で2月21日に行われた町田ひろ子校長のインテリアセミナー。多くの皆さまのご来校、ありがとうございました。セミナーの後に設けられた質問コーナーでは、多くのご質問を頂きましたが、当日はすべてのご質問にお答えできなかったため、お答えできなかった質問も含めて校長へ再インタビュー&特別公開いたします!ぜひご覧ください。

町田ひろ子Q&A(クリックすると各項目の内容にリンクします)

インテリアの学びについて

Q 私は、インテリアや色、素材を見るのは好きなのですが、まったく知識がなく、仕事に出来るか心配です。

インテリアが好きという事は、可能性が大きいと思ってください。基礎から本格的なインテリアまで、アカデミーではしっかり学べます。そして、継続は力です。ご安心ください!

Q インテリア関係の仕事に就く場合、インテリアコーディネーターの資格は持っていた方がよいでしょうか?また、他に持っておいた方がよい資格はありますか?

インテリアコーディネーターとしてのスキル(実技力)を備えたうえで、インテリアコーディネーターの資格は、持っていた方がよいという事で、アカデミーでも取り組んでいます。これからは複数の資格を持つ時代。アカデミーでは、ライフスタイルプランナーの資格取得もカリキュラムに取り入れています。

Q 間取り図を設計するような授業はありますか?

もちろんあります。建築技術の授業の中で「フロアプランニング」として取り組んでいます。

Q 40歳という、少し遅い年齢でも、これから学び活躍していけますか?

インテリア業界は、他の業界に比べると、「生活経験」が大変役に立つ業界です。キッチンを例にとっても、料理をしたことがない人より経験がプラスになります。心配はいりませんよ!また、これからは少子高齢化社会だからこそ「長く働く」ことが求められます。長く働くための基礎~応用力をしっかり学びましょう。

Q オーダーメイドの家具のデザインもインテリアを学ぶうちに出来るようになりますか?

オーダーメイドの家具デザインは、これからのインテリアコーディネーターにとって大切な仕事になります。授業でも家具製図などで取り組む内容です。

Q インテリアの勉強をするにあたり、インテリアショップを見に行くことが良いと聞いたことがあるのですが、どのような所に注目してみたら良いのかを教えてください。

ポイントとして一番見てほしいのは、「色」「素材」「色の仕上げの変化」です。ショップ・ショールームの見学は本当に大切で、一度ならず何度も繰り返し多くを見て学ぶことが大切です。アカデミーのある青山・表参道には世界中からインテリアの家具・商材が集まっているので、ぜひ比較してみてみてください。

Q ショップを見る際に、自分の好きなものにかたよりがちですが、視野を広げるのに効果的な方法はありますか?

良い質問ですね。アカデミーでは「自分の引き出しを広げるカリキュラム」も授業に含まれています。また、国内外のインテリア雑誌を取り寄せています。それをいつも注意深く見てみることをおすすめしています。

Q インテリアの最新情報はどのように得ていますか?

アカデミーは学校だけでなくインテリア設計事務所もやっているので、家具・照明・カーテン・床材・壁紙などのメーカー新商品のカタログやサンプルを提供していただいています。また、表参道はファッションやインテリアの流行発信地。地の利を活かして最新情報を得ることが多くあります。

Q 片付けが苦手ですが、キレイな部屋を提案できるようなインテリアコーディネーターになれますか?

インテリアを学ぶことで、収納計画も設計できるようになります。これからは、多くのものを持つより、すっきり暮らす方法を求められる傾向にありますね。

Q 14年程前に自宅を建てました。自宅のことも頭に入れながらリフォームの視点を持つにはどうすれば良いでしょうか?

自宅を14年前に建てたということであれば、そろそろ直したい箇所があると思うのですが、直したい箇所を基準にしてショールームを見るのがおススメです。また、これからのリフォームで大きな市場となるのがキッチンリフォームだと考えます。自宅での経験を通して学ぶとさらに仕事につながると思います。

インテリア業界について

Q インテリアコーディネーターとしての働き方は、どんなものがありますか?

職種は色々あります。住宅では戸建住宅(新築・リフォーム)やマンション(新築・リフォーム)、インテリアとしては家具・照明・カーテン(ファブリック)・インテリア小物・建材などの多くの業種(卒業生の就職先)があります。また、働きからも多岐に渡ります(社員・フリーランス・物件毎の業務委託・アルバイトなど)。アカデミーでは卒業が近づくと、生徒それぞれの生活や家庭環境を踏まえた上で就職面談を行いています。

Q インテリアの仕事に向いている人、必要とされる人とはどんな人ですか?

何と言っても「インテリアが好き」という事が一番重要です。2番目は好奇心が旺盛な人。ショップやショールームで新商品情報をキャッチし、情報収集力のある人はとても喜ばれます。また、聞き上手な人も話し上手以上に必要とされます。これらもアカデミーで学ぶことができます。

Q 少子高齢化が進み、新築住宅の減少など住宅事情も変わっていくと思いますが、インテリアの持つ将来性についてはどう考えますか?

むしろこれからがインテリアの時代だと考えています。日本の場合は消費者自身が(生活者)が住宅購入・リフォーム時に積極的に情報収集を行い、よく勉強している傾向にあります。そのため、きちんと基礎から学び、本格的な提案までできる「プロフェッショナル」としての仕事ができるカリキュラムを組んでいます。

Q 一流のインテリアコーディネーターと二流・三流のインテリアコーディネーターとの違いは何ですか?

初めて受ける質問で興味深いです。本当のプロは謙虚に常にアンテナを張って、情報収集や勉強を怠らないことだと思います。

Q 家具、内装のコーディネートだけでなく、リフォームでの間取り変更や設計プランニングなど、(建築士の資格を持たずに)インテリアコーディネーター資格で、どの程度までできるのでしょう?

アカデミーの卒業生たちは、間取りの変更等は職場の建築士に協力をしてもらいながら関わっています(戸建かマンションかにより関われる範囲も変わります)。色や素材なとで手軽に印象を大きく変えることができるのは、インテリアコーディネーターならではの手腕が問われますね。

Q 自分が大好きな英国のクラシックインテリアだけに特化して、フリーランスで開業する選択はありでしょうか?受注の可能性が狭くなることも想定されるのですが。

確かに、専門性が強くなると依頼者の幅は狭くなりますが、専門性に特化していくと、より深く多岐の可能性(例:カフェ、レストラン、ペンション、ホテルなど)につながるケースも大きいと思います。

Q インテリアコーディネーターの視点から、庭・ガーデン、観葉植物の計画について伺いたいです。※ガーデニングプランナー科入学予定者より

ガーデンは「第2のリビングルーム」というのが、町田ひろ子アカデミーの考え方です。インテリアから発想し、暮らしを楽しむガーデンをぜひ学んでください。

町田ひろ子校長について

Q 町田校長はなぜ、インテリアコーディネーターの仕事を作ろうと思ったのですか?

海外(スイス、アメリカ)への留学や、多くの海外滞在経験を通して、日本の住宅が遅れていることを痛感したからです。また、女性の視点が活かせる仕事、女性が自立して働くことができる仕事だと確信し、インテリアコーディネーターの仕事を作りました。

Q 一番大切にしているポリシーは何ですか?無理難題な要求をするお客様に出会った時は、どう行動しますか?

一番大切にしていることは「信頼」です。色々なお客様がいますが、「町田ひろ子」のこれまでの仕事や人柄を知った上で依頼される場合が多く、あまり無謀な仕事は少なかったと思います。

Q 町田校長はどんな住まいで暮らしていますか?

四世代同居だった我が家は和洋折衷の住宅です。そのため、和の良いところ、住みにくいところも良く分かります。和と洋の2つをコーディネートして新しい暮らしを提案したかったこともインテリアコーディネーターの仕事を作ったきっかけのひとつです。

町田ひろ子校長の仕事について

Q 空間をつくる時に常に心がけていることは何ですか?

平面図(間取り図)だけでなく、3次元空間として立体的に天井高、開口部を把握すること。そして、そこで生活するご家族のライフスタイル、生活時間帯、インテリアイメージ調査を基にコーディネートします。この手法はそのままアカデミーの授業に反映されています。

Q 今まで手掛けた仕事で一番印象に残っている仕事は?

多種多様なプロジェクトを長い間続けていることもあり、ひとつひとつ思い出がありますが、一番印象に残っている仕事は何といっても「日本に帰って初めて手掛けた仕事」です。そのご家族のことも良く覚えています。

Q 今までの仕事の中で最も難しかった仕事、失敗したと感じた仕事は何でしたか?その解決策は?

男性社会だった住宅建設業界に、女性の仕事として普及・啓蒙させる年月は大変でした。ケンカをせずお互いの良いところを認めるよう意識してプロジェクトを進める努力をしました。幸い、大きな失敗はなく今日に至っています。

Q 福祉関係の仕事に力を入れているとのことですが、具体的にはどんなお仕事ですか?

主に、高齢者向け施設のインテリアを手掛けています。福祉については私自身が多くの仕事を手掛けているので、セミナー等を通して、最新の情報を提供しています。
■デザイン事例「まんてん塩津」(特別養護老人ホーム)
http://interiorcoordinate.jp/proposal/carehouse/