「マイ・ホーム」

こんにちは。卒業まであとわずかですが、名残惜しむ余裕もないままに目下、卒業制作の仕上げに奮闘中の毎日です。皆さんはいかがですか?
今回は、昨年12月に完成した自宅を紹介しながら、施主の立場から見たインテリアコーディネーターの仕事について、学んだことなどを少しお伝えします。

ここ福岡市は住みやすい街ランキングで上位になる人気の都市で人口の流入が多いため、マンション用地の争奪戦で土地の価格が高騰している傾向にあります。交通利便性の良い市内近郊で戸建を得ようと思うとなかなかに大変な昨今です。

自宅の設計は、注文住宅を手掛ける大手の某ハウスメーカーさんにお願いしましたので、インテリアコーディネーターの方がついてくださったのですが、こちらで素敵な出会いが。なんと町田ひろ子インテリアアカデミーの卒業生が担当の方でした。
アカデミースタイルのセンスが共有されているのか、何か言葉にし難い思いも伝えやすく、労力と気力を要する住宅計画をストレスなくすすめていくことができました。

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人生の中の大きな買い物ですから、施主として絶対に失敗したくないという強い思いがあります。壁紙ひとつを選ぶにしても、出来るだけ全てを見たいという要望にも真摯に応えてくださいました。

多くのショールームで、大量のサンプルの中から出しては仕舞いの繰り返し、お客様の時間を浪費させない万全な段取りと、施主の満足感を引き出す適度な距離感のアドバイスなど、プッシュとプルのさじ加減が絶妙です。アカデミーのテキストで学んだ、仕事のすすめ方の実際を見られたことは幸運でした。工事途中の写真ですので、インテリアコーディネーターの家にしては殺風景すぎますが少し紹介します。

こちらは、ファミリールーム横に設けたマイコーナー(書斎&ワークスペース)です。右奥の本棚にはインテリア関係の本を並べています。このオフィスからコーディネーターとして様々な発信をしていきたいです。

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北欧調のインテリアですので、天井にはパイン材をはり心地よい木のかおりに包まれています。歳月を経ると飴色に変っていくようです。天然木は経年変化も楽しみの一つです。

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優しいピンクのペニンシュラキッチンにしました。キッチン、ペンダント照明、ウィンドウトリートメント、どこのメーカーのものでしょう?

自宅全体がダウンジャケットを着こんだような保温性に優れた住宅ですので快適に過ごしています。断熱性能が高いことは光熱費のランニングコストを抑えるために大切ですね。

最後に、私がインテリアコーディネーターになるためにこれまで取り組んできたことは、生活に彩を加えることに重きをおくことでした。ですから、胸躍るような美しいデザインの家具や照明を自由にプランニングしてきましたが、施主の立場として言うなら、価格(予算)の点でシビアになります。ポイントとなる譲れない部分に予算を割くことはあっても、やはりメリハリを重視します。住宅のショールームのようなインテリアを理想としつつも、いかにその要望に近づけるか、これはコーディネーターの商品知識が腕のみせどころになるような気がします。

町田ひろ子インテリアアカデミー 福岡校
インテリアコーディネーター専門科2年研究課程 M・H

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